あなたのやわらかなこころをそっと、
やさしく包みましょう。
そう、傷つかないように。
あなたの理想郷のような世界を
教えてくださいな。
そう、夢物語でもいいのですよ。
あなたの心にそっとしまっている夢物語。
私はあなたが夢の世界に
行っているときや、
心をふわふわとおどらせて
漂っているときに、
そっと語り掛けるのですよ。
それはあなたが大切にしている
自分の世界の理だということを。
そうそう、この世界は、
あなたの元の世界よりは
生きづらいかもしれないわ。
だからわたしが、
あなたを夢へいざなって、
ときどきあなたの元の世界を
思い出させるのよ。