フェルメールという画家を知っていますか?
17世紀のオランダの画家です。
代表作に「牛乳を注ぐ女」や「真珠の耳飾りの少女」があります。
どちらの絵も、美しい色鮮やかな青色に目を奪われます。
これは、フェルメールの特徴的な青で
「フェルメール ブルー」と呼ばれています。
顔料の名前は「ウルトラマリン」。
その原料はラピスラズリを細かく砕いて作ったものです。
もちろん、そのせいで金より高い顔料といわれていました。
さて、このラピスラズリ、和名を瑠璃(るり)といいます。
瑠璃色というのは、
古典文学でも聞かれるほど、
日本では有名な美しい色の代名詞ともなっていますが、
その色こそまさに、ラピスラズリの色を指しているんですね。
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