十力の金剛石
宮澤賢治の物語の中で、
多くの鉱物が出てくるのが「虹の絵の具皿 ー 十力の金剛石」かと思います。
文中には、
○玻璃(はり)= 水晶、ガラス
○蛋白石(たんぱくせき) = オパール
○金剛石 = ダイヤモンド(表現は原石っぽい)
○天河石(アマゾンストン)= アマゾナイト
○硅孔雀石(クリソコラ)
○猫晴石(キャッツアイ)
○碧玉 = ジャスパー
○紫水晶(アメシスト)= アメジスト
○琥珀
○霰石(アラゴナイト)
○瑠璃 = ラピスラズリ
○土耳古石(トルコいし)
○水晶
○ルビー
○サファイア
○トパァス = トパーズ
○サファイア
○ダイアモンド
が、雨、花、草、木、木の実、土、空、露になって、
キラキラと輝きます。
賢治の独特の感性が素敵ですね。
石のある暮らし produceヨフィエルの家 スタッフのあかりです。 コラム執筆やパワーストーンの制作、修理、無料相談を担当しています。