宮澤賢治と鉱物②

十力の金剛石

 

宮澤賢治の物語の中で、

多くの鉱物が出てくるのが「虹の絵の具皿 ー 十力の金剛石」かと思います。

 

 

文中には、

 

 

○玻璃(はり)= 水晶、ガラス

○蛋白石(たんぱくせき) = オパール

○金剛石 = ダイヤモンド(表現は原石っぽい)

○天河石(アマゾンストン)= アマゾナイト

○硅孔雀石(クリソコラ)

○猫晴石(キャッツアイ)

○碧玉 = ジャスパー

○紫水晶(アメシスト)= アメジスト

○琥珀

○霰石(アラゴナイト)

○瑠璃 = ラピスラズリ

○土耳古石(トルコいし)

○水晶 

○ルビー 

○サファイア

○トパァス = トパーズ

○サファイア

○ダイアモンド

 

 

が、雨、花、草、木、木の実、土、空、露になって、

キラキラと輝きます。

 

 

賢治の独特の感性が素敵ですね。

 

writer あかり

石のある暮らし produceヨフィエルの家 スタッフのあかりです。 コラム執筆やパワーストーンの制作、修理、無料相談を担当しています。