月は、太陽の光を受けて、満ちる。
そして、美しく光る。
太陽は、月に語る。
「私が、いないと、輝くことが
できないということは、ありません。
私は、あなたの美しい輝きを、
もっとみたいと思うあまり、
あなたに光を照らしているだけなのです。
私が光輝いていることができるのは、
あなたがいてくれるからに他ならない。
あなたが、いなくなっては困るのは
私の方です。
あなたが、私の光を受け、
様々な輝きを見せてくれることは、
私の最大の喜びです。
あなたの存在に抱かれて…。」